top of page

呼吸の意識で脳へのアプローチ?!

生活を行っている中で「お腹空いたなあ」や「心臓がドキドキする」など身体の中の感覚を感じながら生きています。


このような感覚を『内受容感覚(ないじゅようかんかく)』と言います。


『内受容感覚』は自律神経によって脳の島皮質という場所に伝えられます。

ピラティスのセッションでは、特に"呼吸"を使ってこの『内受容感覚』へのアプローチを行っていくことができます。


ピラティスのセッションでよく「呼吸がどのように入ってますか?どのあたりに入ってますか?左右ではどうですか?呼吸を意識する前と後では入り方はどうですか?」のような声かけをインストラクターがそういえば言ってたな…と思い出される方も多いのではないでしょうか。


呼吸をおこなっている時に、インストラクターはもちろん実際にお客様の身体にどのように呼吸が入っているか入りにくい場所がないかを確認していますが、さらに上記のように声かけをしてお客様ご自身で呼吸の状態を意識していただくことで、実は『内受容感覚』にアプローチをしています❗️


やたらしつこく毎回呼吸の入り方とか質問してくるな〜とお思いの方もいらっしゃるかもしれないですが『内受容感覚』にアプローチする為なので今後も質問させて下さいね🙇‍♀️笑


では…『内受容感覚』にアプローチすると、どのようなメリットがあるのか?ということをお伝えしていきます。


『内受容感覚』にアプローチするメリット

①慢性痛の予防

『内受容感覚』が発達していないと小さな痛みを感じることができず、大きな痛みを慢性化してから気づくことになります。『内受容感覚』が発達することで、小さな痛みに気づくことができ、自身で対処しやすくなったり、ピラティスのセッションで改善や予防をしていきやすくなります。


②体調が管理しやすくなる

身体の「疲れた」という感覚だけでなく、心の「ドキドキ」「イライラ」「ワクワク」「ソワソワ」「メソメソ」という感情も『内受容感覚』で感知しているので、心身共に疲れやストレスを早い段階で解消しやすくなり体調も管理しやすくなります。


③人の感情に共感しやすくなる

『内受容感覚』が鈍い人は自身の感情にも気づきにくく、逆に『内受容感覚』が鋭い人は自身の感情にも気づきやすくさらには他の人の動作や表情を模倣する(例:他の人が笑うと自分もつられて笑顔になる)ということは、他の人への共感などに深く関わっていると考えられています。


ビーキューブ®︎では、ただ身体を動かすこと=筋肉の動きだけでなく、神経や感覚など、脳にもアプローチしていけるようにインストラクターはお客様へのお声かけを行っています。


以前のブログ:呼吸を意識しやすくなるエクササイズの記事もぜひ再確認下さい!


脳にもアプローチされると思うと俄然やる気も出てきますよね🤣 Let's エクササイズ!!







bottom of page