Shoko(以下👩表示):小田原さんはインストラクター養成コースを受講した方はお馴染みですがフロントにも沢山携わっていますよね。今回は小田原さんご自身のことのみならず、フロント業務についても質問させてください。
小田原さん(以下🧑表示):はい、なんでも聞いてください♪
👩:ビーキューブ®(ピラティススタジオ)で働こうと思ったきっかけを教えてください。
🧑:前職がスポーツクラブでフロントの仕事をしていて健康に携わる仕事に興味を持っていました。そして求人を見て縁があってビーキューブ®で働くことになりました。
👩:やっぱりずっと健康に携わる仕事には興味を持っていたんですね。
🧑:そうですね、それでビーキューブ®でエデュケーションコーディネーターと言われて、何それ?と思ったんですがよくよく仕事内容を聞いてみるとインストラクター養成コースの担当だと聞いてそれはもう一つ前の仕事で採用担当で人の人生にかかわる仕事をしていたのでその経験を活かせると思いました。
👩:いままでそれぞれ違う仕事をしていた方がピラティスのインストラクターを目指すという人生が大きく変化する場面ですもんね。ビーキューブ®で働く前にピラティスの経験はありましたか?
🧑:はい、スポーツクラブで働いていたときにグループクラスで受けていて正直地味でしんどい、、、という印象でした。
スポーツクラブで働きだした頃に体幹を鍛えることがいろいろなメディアなどで言われだしてたときだったんですがほんとに地味でしんどい。
👩:とにかく地味な割にしんどいというのが印象に残っているんですね。ビーキューブ®でピラティスを受けたときはどうでしたか?
🧑:ビーキューブ®で受けた時も身体をがっつり動かすと思ってタオルや飲み物とかをしっかり用意して有酸素運動並みに気合入れていたけど、実際に受けてみたらそんなに動かないから、これが運動なんだと良い意味で目からうろこでした。そんなに動かないけど先生に言われた通りに動けるかと言われたらそれもうまくできない…運動=たくさん動けば汗かいて筋肉が使われるのが良いことと頭で思い込んでいたので、なぜそんなに動かなくていいのか、ということが今になれば分かるけど、動かさないのがなぜなのかそのときは不思議でした。
👩:そうですよね、私も初めてピラティスのレッスンを受けたときは、そんなに動いてないのになんでこんなに身体がスッキリするのか本当に不思議でした。止めておきたいところを止めておくことで本来動かしたい関節が良い状態で動いてきてくれるようになるっていうのがピラティスの良いところですよね。
🧑:ビーキューブ®で働き始めてピラティスの本当の良さを知ることができました。
👩:小田原さんはインストラクター養成コースに通われているお客様とプライベートやグループのレッスンに通われているお客様への対応で違いや心がけていることはありますか?
🧑:インストラクター養成コースに通われている方とお話をするときは、ピラティスインストラクターを仕事として考えている方が多いから、ピラティスのインストラクターという夢をもってもらいながら、ピラティスだけでなく身体のこと…解剖学とか勉強をしっかりしないといけないということを伝えるようにしています。良い意味で現実を知ってもらえるように話をしています。
👩:今小田原さんにインタビューしていて、インストラクター認定試験前にすごく緊張していた時に声をかけてれて、程よく緊張をほぐしてくださったことを思い出しました。試験前も緊張している方の様子をよく気にしていますよね。
🧑:そうですね、試験前は大事な時なので緊張はとけるように、でも過剰な声かけはしすぎないようにその方に合わせて声掛けをするようにしています。
👩:プライベートやグループのレッスンに通われている方にはどうですか?
🧑:プライベートやグループのレッスンに通われているお客様はピラティスを好きで通ってくださっているのでお客様の身体の変化を聞くのが好きです。新しいお客様には呼吸とかから変化していくことをお伝えし、長い方はなぜ続けているのかを参考にしたいので聞いたりしています。お聞きできたいろんなお話をインストラクター養成コースのほうにも繋げていけるようにしています。
👩:小田原さんがお客様から聞いたお話を自分が担当しているお客様のことだとそのお話を教えてくれるので、インストラクターにも励みになっています。
🧑:いいお話を聞けたときはインストラクターにも伝えるようにしています。例えば長くつづけてくださっているお客様に長く続いている理由をお聞きしたら、「お正月休みでピラティスが2週間空いた時に身体が気持ち悪いと感じました。毎週来ることで身体が維持できること、そして先生が毎週来てと言っていることがよく理解できました。最初は定期的にくるのが難しかったけどそれからはピラティスを軸に予定を組むようにしていて、それでちゃんと来なきゃとなっている。」とお話してくださった方がいました。
👩:ピラティスの良さや身体の変化を実感していただけているとインストラクターとしてとても嬉しいです。
小田原さんの好きなグループクラスは何ですか?
🧑:2つあって…ファシアとピラティスマットです!
👩:どうしてですか?
🧑:どちらもプロップ(ボールなどの道具)をいっぱい使うから。もともとスポーツクラブでのピラティスは道具を使わないのですごくしんどいだけで首が痛くなったりただただお腹が痛くなったりがあって…いろんな道具で身体をサポートしたり、使い方次第で同じエクササイズでも使うところが違ってくるし。
👩:特に好きなプロップとか苦手なプロップはありますか?
🧑:好きなプロップはスタビリティクッションとアークバレル。
苦手なのがローテーショナルディスク。ローテーショナルディスクはくるくる回る台なんで、グループレッスンでは他の人より回りすぎて隣や後ろの人とこんにちはすることがありました。スタビリティクッションもローテーショナルディスクも難しいですけど、その分体の左右差やねじれが分かりやすいです。
アークバレルもこの写真、見てください。使ってるのと使ってないので胸の角度が変わって首の負担が全然違うんですよ!首の負担が減る分、ちゃんとお腹が使えてる!ってなりました。
👩:わ!アークバレル使ってないときの写真、ほんとに首が痛そうです!バレルがあるのと無いのとじゃ全然違いますね。
ファシアの好きなところはどんなところですか?
🧑:ファシアは一番好きな道具はソフトローラーです!もともと筋膜リリースって硬いローラーでゴリゴリして痛いものだと思ってたけどソフトローラーは違います。やることも筋膜へのアプローチも様々なのですごく楽しい。家でもローラーがあればコロコロしたりするようにしています。
👩:私もファシアのクラス大好きです。ダンスをする前やピラティスのレッスンを受ける前にファシアのグループレッスンを受けるとすごく動きやすくなるし、ダンスやピラティスをした後にファシアのレッスンを受けると疲れた身体がスッキリ・リセットという感じがありますね。
🧑:そうですよね、ピラティスとはまた違うすっきり感があります。感覚にうったえるので表現しづらいけど、それだからこそ、お客様に受けてもらって体感してもらいたい。その日によっても違ったり、こうしないといけない!という正解がないのもすごく楽しく感じます。
👩:趣味やお休みの日の過ごし方はどうですか?
🧑:お休みの日の過ごし方は最近は2つあって。1つはジョギングで、夜にマイペースにお家の近所を走ってます。ピラティスでインストラクターが姿勢を見て猫背で前かがみになっているので頭で走っていて脚で走れていないと言われて、それがショックで姿勢に気を付けて脚を使って走る事を意識しています。
👩:意識して変化はありますか?
🧑:膝が痛かったのが、痛みが無く走れるようになってきています。走り方も考えながら走れるようになってきました。ピラティスを知らなかったら闇雲に走って怪我に繋がるだろうな、と思います。
👩:ピラティスをすることで日常生活や運動のパフォーマンスアップに繋がりやすいということも良いところですよね。
もう一つの趣味はなんですか?
🧑:もう一つは岩盤浴!ぼーっと熱い部屋で寝て汗だしてすっきりするのが好きです。サウナは暑すぎてしんどいから岩盤浴のほうが好きです。
👩:私もサウナより岩盤浴派です。
🧑:あとはアウトドア派で旅行やスポーツ観戦も好き。最近ではKozue先生とバスケの観戦にいきました。去年はこずえ先生とサッカーに野球も見にいきました。
👩:良いですね~!!!私もまた一緒に行きたいです。
小田原さんも好きなファシアのグループクラスの紹介です✨
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