ピラティスが治療に役立つ4要素

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前回に続いて今回も注目を集める
STOTT PILATES®の治療に活かせられる背景を
掘り下げていこうと思います。

関節の機能性を定義する際に備わっている要素には
次の4っが挙げられます。

ダイアン・リーとアンドレ・ブリーミングは、各関節の安定性は
次の4つの要素に依存するとしています。

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機能的関節のモデル 

構造学的集結 Form Closure

  • 関節構造と骨、靭帯、結合組織などの
    受動的な構造による安定性

 力学的集結 Force Closure

  • 筋肉の力による安定性

 運動制御 Motor Control

  • タイミングや筋の動員に対する調整。

感情 Emotional State

  • 患者の意識、不安や、集中力の度合いが
    筋緊張や関節の圧迫に影響を与える。

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当たり前だからこそ、こうして明示されると腑に落ちます。
STOTT PILATES®における運動指導にはこの4要素への
十分な取り組みと刺激が入力されるので効果を発揮すると
考えられます。

『構造』への配慮です。
動作開始時の肢位の選択と誘導です。
患者さんの能力や制限を尊重した
無疼痛下で、不快感なく動作成功に導けるポジションを
選択していきます。
高低差や、四肢の向きなど詳細の項目に目を配ります。
関節の配向や近接をはかります。

『力学』
文字通り、運動の選択と負荷設定です。
この負荷には重力との関係性、ベクトル、支持面や反復回数
などが含まれます。各エクササイズには固有の目的が
設定されており、焦点をおく主な筋とその収縮が提示がされています。

『運動制御』
この遠心性と求心性相互の情報伝達の様式を活性化させる
取り組みこそ強みを発揮するところです。
多様な手法を用いた感覚刺激による外受容への入力を行います。
口頭指示だけではなく、運動環境の変化=器具の選択なども
運動制御における重要なファクターになります。

『感情と意識』
内受容に働きかけるコミニュケーションや情報伝達の量による
動作予測性の調整を試みます。
肯定的感情のもと動作を習得する方が、習得のスピードと精度が
高まることはエビデンスが証明するところです。

と言うように、これらの要素を運動指導の中に盛り込んで
エクササイズが提供され、反復されていくところに
良好な結果が出せる秘訣の一つと思われる要素だと考えています。

 

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