【コラム 第34話】解剖学の勉強方法

Stottt_pilates

皆様、こんにちは。
ZONE by ビーキューブ®のJacquinです。

Jacquin

前回のコラムの話題は「テキストの読み方」をご紹介しました。
コラムを読んで、テキストの内容とエクササイズをもう一度見直しましたか?

指導する前の準備と終わった後の確認は、
テキストの内容を必ず見直しした方が良いので、ぜひ実践してください。

※前回のコラムはこちらから
【コラム 第32話】養成コーステキストの活用術

テキストの項目の中にはエッセンスのトピックがあり、
そこには「ターゲットマッスル」が有ります。

インストラクター認定試験の筆記試験でも必ず、
筋肉に関する問題が出題されます。
今日はピラティスにまつわる「解剖学」について話したいと思います。

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「解剖学」と一言で言っても、とても奥が深い分野の学問です。

私の大学時代で、週に16時間、1年を掛けて勉強しましたが、
今もなお全部の内容を把握できているとは言えないです。

皆さんが勉強した解剖学コース2日間だけで、
「全然覚えられない!」「どうしよう・・・」と思ってしまうのは
むしろ普通のことだと思います。

では、どうしたら頭の中に解剖学の知識を
インップトが出来るのでしょうか?

それはまず、「筋肉の名前を覚える前に、骨の事を理解しないといけない」
ということです。

骨の中で、でこぼこした場所には名前をついてませんでしたか?
あの場所は、ほとんど筋肉の起始点です。

起始点の名前をすべて覚えなくてもいいですが、
特徴としてわかっておいたほうが良いです。

そうすることで、骨の方向も判断出来ますし、
筋肉の写真を見てる時、なんとなく、どこの部分がすく分かるでしょう。

では肩甲骨を例に考えてみましょう。

「肩甲骨」の画像検索結果

肩甲骨を見る時、形状としてまずは逆三角形なのは
すぐにわかりますね。

上の角で直角に近い形の部分が内側で脊椎に近く、
鋭角の方(肩峰)は外側になります。

形で内外側も分かりました。次は前後面です。

水平方向へあるポコの部分は肩甲棘で、肩甲骨の後面にあります。
ですので写真の左は前面、右は後面となります。

肩甲棘の上に凹んだ所は棘上窩、肩甲棘の下に凹んだ所は棘下窩です。
ということは、そこにある筋肉は棘上筋棘下筋です。

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では次は一緒に考えてみましょう!
これは何の筋肉でしょうか?

k108

まず筋肉を考える前に「骨」を見ましょう!

脊椎があって、逆三角形の物もあるので、
間違いなく肩甲骨の辺りであることがわかりましたか?

水平にポコっとした部分があるので、ここは後面の肩甲骨ですね。
筋肉は棘の上ですので、「棘上筋」が正解です。

ちょっと分かるようになってきましたか?

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では、もう一個を考えましょう!
これは何の筋肉ですか?

k106-271x300

これも肩甲骨の後ろ部分ですね。
棘が有りますが、棘の真下では無いですから、棘下筋ではありませんよ。

この辺りはとても似ている2つ筋肉、大円筋と小円筋があります。

小円筋は上で、止点は上腕骨の後ろです。
大円筋は下にあり、止点は上腕骨の前です。

筋肉一つだけでは、下か上か分かりませんね。
でも、止点の所から判断ができるので、写真をよく見ると
上腕骨の後ろへ付いているのがわかります。

答えは「小円筋」になります。

いかがでしょうか?

解剖学の勉強、ちょっと面白くなってきましたか?
骨と筋肉の名前をただ暗記するだけでは、解剖学はとても苦痛です。
ぜひ、その関係性や動きを通じて勉強を進めていって下さい。

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第35回は10月15日(月)アップ予定。
次のコラムもお楽しみに!

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