こんにちは、ZONEアカデミーの小田原です。
今日は養成コース認定試験を受験するために行う
3つの課題について説明します。
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ストットピラティスSTOTT PILATES®のインストラクター養成コースは
講義を受講するだけで認定試験受験はできません。
コース初日から3つの課題を練習し、6ヶ月以内に開催される
認定試験を受験、合格することで認定資格を得ることができます。
3つの課題は初中級コース(IMP・IR・ICCB)コースが対象ですが、
IMP(初中級マット)コースを例に解説していきます。
IMP(初中級マット)コースは1日5時間、全8日間40時間の
講義があります。
3つの課題の内容というと・・・
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①セッション見学
(IMPコース:10時間以上)
ストットピラティスSTOTT PILATES®認定インストラクターの
セッションを見学すること。
②自主練習
(IMPコース:30時間以上)
自分で動き、ワークアウトをしたり、セッションを受講したりすること。
③指導実習
(IMPコース:15時間以上)
クラスメート、知人・友人などへ自身がインストラクターとして
習ったピラティス指導を行うこと。
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になります。
ですから、IMP(初中級マット)コースは
講義40時間+見学10時間以上+自主練習30時間以上+指導実習15時間以上
→合計95時間以上で勉強する内容になるということになります。
講義最終日に、受講生から
「全然覚えられない・・・」
「勉強のボリュームが多くて大変!」
という感想もありますが、講義40時間はコースの半分、
3つ課題に取り組む時間で自分の理解に落とし込みをする、と考えてください。
それぞれの詳しい課題内容について説明していきます。
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①セッション見学
(IMPコース:10時間以上)
ストットピラティスSTOTT PILATES®認定インストラクターの
セッションを見学すること。
これは、実際のインストラクターがどのようにお客様に
ピラティスエクササイズを教えるのか、を見て勉強する課題。
プライベート、グループどちらも見学対象です。
エクササイズの教え方も見るポイントではありますが、
さまざまな言葉がけ、タクタイル(触れるティーチング)、
どこに立つと動きが見やすいか、安全にセッションをするための工夫
といった、いろんな視点で見学をします。
また、各コースの教材DVD視聴も見学の課題の全体の2割であれば
セッション見学としてカウントもされます。
※10時間の場合は、2時間がDVD視聴をセッション見学として申請可。
あと、過去に受講した養成コースを見学することも
セッション見学としてカウントできます。
こちらはコース内容を復習するのに非常に有効です。
実際のセッション、DVD、コース見学を織り交ぜて
セッション見学をすることができます。
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②自主練習
(IMPコース:30時間以上)
自分で動き、ワークアウトをしたり、セッションを受講したりすること。
これは自分がストットピラティスSTOTT PILATES®を
身体を動かして練習する課題。
自宅でマットをひいて、DVDや教科書を見ながら動くことも
該当しますので、自分の空き時間を活用して取り組むことができます。
IMP(初中級マット)コース受講中には、マットに必要なプロップを
セット販売もしているので、こちらを使って練習もできます。
ビーキューブ®スタジオのピラティスプライベートセッションや
ピラティスグループクラス受講も自主練習になります。
もちろん、おうちの近所にあるストットピラティスSTOTT PILATES®の
インストラクターが行うピラティスクラスの参加も対象です。
また、コース受講生同士で練習した時に
インストラクター役の相手としてお客様役となって動くことも
カウントされます。
課題の中でも一番長い30時間って結構な割合だと思われますが、
いつでも自分で自主練習ができるので、心配しないでください。
自主練習を行うことで、エクササイズの動きを確認したりできるほか、
自身の身体の変化も感じることができるそうです。
コース受講生からは、
「コース受講後に自分で練習したら肩こりがなくなった」
「身体が絞まってきたと同僚に言われた」
「姿勢がきれいになって、余分な力が入らなくなった」
といった声も聞きます。
「動いて、理解も深まり、身体も変わる」、それが自主練習です。
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③指導実習
(IMPコース:15時間以上)
クラスメート、知人・友人などへ自身がインストラクターとして
習ったピラティス指導を行うこと。
これは、自分がインストラクター役となって相手に
ピラティスをティーチングする課題。
お客様役の相手は、誰でもかまいません。
ご家族、ご友人、職場の同僚、実際のお客様・・・。
もちろんコース受講生同士でもOK。
こちらの練習相手も、いろいろな方にお願いして
取り組むことをお勧めします。
なぜかというと、ピラティス経験者とピラティスが初めての方では
アプローチはその人に合ったものに工夫する必要があるから。
コース受講生同士は、同じエクササイズを勉強しているので
ティーチング後の反応は
「このエクササイズはわかりやすかった」
「あれは先にこの動きを伝えてからのほうがよかったんじゃないか」
といったフィードバックをしてもらえます。
ご家族、ご友人、職場の同僚でピラティスをしたことがない方は
今後、自分がピラティスインストラクターになった時に
本当に出会うであろうお客様を想定できます。
指導スキルを向上させるには、
「いろいろな人に教える」練習をたくさん行う、これに限ります!
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あと、最後によくある質問がこれ。
「3つの課題はどれくらいやったらいいですか?」
<課題の記録を行う用紙>
この答えは
「課題の規定の2~3倍は取り組んだほうがいい」です。
認定試験で納得のいく結果が出ている人の多くは
この課題の記録用紙を見ると、本当にたくさん練習をされています。
試験受験までにこれだけたくさんのピラティスの練習をするわけですから、
試験合格してインストラクターになった時点で、すでに多くの経験をして
お客様をお迎えすることになります。
いかがでしょうか。
ストットピラティスSTOTT PILATES®を学び、インストラクターとして
活動するためには必要不可欠な課題。
それをたくさん取り組むことで、コース内容の理解が深まり、
自信をもってピラティスを教えるインストラクターになれますよ。
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