みなさま、こんにちは。
ビーキューブ®の小田原です。
先日ビーキューブ®の近くにある難波神社では夏祭り「氷室まつり」が開催されていました。
浴衣を着た方や屋台で遊ぶ子供たちの姿をみて、夏到来を実感しました。
皆様、お元気でいらっしゃいますか。
ピラティスインストラクター養成コースとしては、
7月から8月にかけてIR(初中級リフォーマー)コースを開催中。
ストットピラティスSTOTT PILATES®のプライベートセッションでも
良く活用される器具のひとつでもあり、
リフォーマーを使ってグループクラスはとても人気があります。
今日はIR(初中級リフォーマー)コースの初級6日間の様子をご紹介、
リフォーマーの魅力をたっぷりお届けいたします。
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IR(初中級リフォーマー)コースは、
IMP(初中級マット)コース、AM(上級マット)コースを勉強した方が
次のコースとして受講されることが多いコース。
初級6日間、中級4日間でリフォーマーの使用方法、セッティングやエクササイズの習得をはじめ
マットコースでも勉強した5原則、姿勢分析、プログラミングについても再度取り上げ、
インストラクターとしてのスキルもさらにアップできる内容です。
初日は5原則とマットエクササイズの復習から。
その後、リフォーマーの解剖学として、器具の仕組みを学んでいきます。
お客様に安全にエクササイズをしていただくための準備としても、とても大切なことです。
スプリングの種類やセッティング方法など、その特徴を解説。
さあ、リフォーマーエクササイズにチャレンジ。
器具を使って行うピラティスは、個々の筋肉へのアプローチが感じやすいのもメリット。
マットエクササイズでできないことが、リフォーマーでならエクササイズができるようになったり、
ターゲットマッスルを実感しやすくなったりします。
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ここからはIR(初中級リフォーマー)コースで学ぶエクササイズをちょっと紹介します!!
【ベンド・アンド・ストレッチ】
空中でフットワークを行います。
フットバーに足をつけるよりも、不安定な接地面で膝の曲げ伸ばしを行います。
大腿四頭筋と股関節伸筋群を使って、脚を伸ばすようにするのがポイント。
先生のエクササイズ解説の後には、受講生が実際にエクササイズにチャレンジします。
【ヒップ・ロールズ】
お尻をあげた状態で膝の曲げ伸ばしをします。
膝から方が一直線のまま行うので、お尻が上下します。
写真の状態からさらに身体がまっすぐになるまで腰が下りていくんです。
スプリングの重さで調節することによって、ターゲットとなる筋肉を変えることができます。
【サイドアーム・プレップス・シッティング】
体幹の形を変えずエクササイズを行うシリーズの1つです。
上級コースでも登場するエクササイズの基礎となる動きを確認しています。
三角筋、棘上筋がターゲット。
グループクラスでもおなじみのエクササイズです。
【シングルレッグ】
フットワークを片足で行うこちらのエクササイズ。
ベンド・アンド・ストレッチ同様、大腿四頭筋と股関節伸筋群がターゲット。
リフォーマーのエクササイズは四肢にアプローチできるものが数多くあります。
マットでの環境をリフォーマーに変えることで、脚や肩甲骨への働きかけをより助けて、
ピラティスができる環境になります。
【バック・ローイング・プレップス】
バック・ローイング・プレップスは、全部で8種類。
写真は1つ目「プラウ」、日本語で「耕す」という意味です。
身体の前から負荷がかかるので、背中が頑張らないと姿勢を保つことができません。
腕とともに身体が動かないように、体幹安定のための脊柱起立筋と腹斜筋を意識する必要があります。
腕を動かすことで広背筋、三角筋、大円筋へもアプローチできます。
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コースではエクササイズの習得だけでなく、
「姿勢分析の方法」「エクササイズの選択方法(プログラミング)」「ティーチング練習」もあります。
【ティーチング練習】
プライベートセッションのティーチング風景。
キューイングにも声のトーンや話す速さ、表現方法など、工夫する点はたくさんあります。
相手にうまく伝えるために、さまざまな方法を試して練習していきます。
【エクササイズの選択方法(プログラミング)】
姿勢の特徴に合わせて、リフォーマーとお客様の身体をどう調整すべきか、
先生からその一例が紹介されています。
写真の体勢になったとき、脚が下がりやすいお客様へはどうしたらいいか・・・、
みんなで意見を出し合います。
【受講生の方へインタビュー】
参加者の方にコースについて伺うと、
必ず一言目は「リフォーマー、楽しい!!」。
受講前はリフォーマーでエクササイズを教える環境がないことや、
10日間のコースについていけるかどうかの不安もあったそうですが、
ピラティスが正しくできているかどうか教えてくれるリフォーマーの素晴らしさ、
新しい知識や技術を勉強する楽しさなど、
コースがあっという間に進んでいく!という感じなのだそうです。
IMP(初中級マット)コースは初めての養成コースということもあり、
緊張や情報量の多さにしんどかった、という思い出だった方も、
IR(初中級リフォーマー)コースは、
「コースで学ぶ内容を楽しめるようになってきた」とのこと。
ストットピラティスSTOTT PILATES®の本当の面白さは、
もしかしたらIR(初中級リフォーマー)コースで実感できるのかもしれませんね。
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実は、ビーキューブ®スタジオで行われている
「ピラティス・リフォーマー・バランス・グループクラス」の内容は、
IR(初中級リフォーマー)コースで勉強するエクササイズが中心となっています。
IMP(初中級マット)コースを勉強した方には、
ぜひ「ピラティス・リフォーマー・バランス・グループクラス」にご参加いただいて、
リフォーマーの良さをぜひ実感していただきたいです!
7月IR(初中級リフォーマー)コースの中級は8月20日(土)からスタート。
こちらの様子もアカデミーブログで紹介いたします。お楽しみに!
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