【コラム 第13話】「結合組織」について

Stottt_pilates

皆様、こんにちは。
ZONE by Bcube®のWataruです。

Wataru

今年も6週間ほどを残すばかりになりましたね。
過ぎる時間の早さに驚いています。

先程、スライスされていく生ハムの塊を凝視していて
思ったことがあります。。。

私達は肉のかたまりであると考えることが出来ます。
感情、思考や記憶など有する事を除けば、物理的には
この肉とかわりません。
肉とは調理して食す筋組織と考えてきましたよね。
でもその組織は実際に生で食することが出来ます。

IMG_20171118_212724 ブログ

ステーキや鶏胸肉しても
十分柔らかいもので、調理は不要です。
実際に調理を必要とするのは
食する妨げとなる筋周囲の結合組織です。

人類が「焼く」、「煮る」といった調理法に至った経緯としては
噛み切ることの出来ない結合組織を壊す手段として発達した
ものと考えられます。

このそれぞれを繋ぎ、同時に分離して袋や、包みのような
何とも他の組織分類に該当しにくい物質こそが結合組織です。

我々の筋、神経、および上皮組織の組織タイプは
より均一であり、明確にグループ化されたものです。
時に、結合組織は鍋の残り物のように見えるかもしれません。
見た目はいいものではないかもしれません。

私たちが、これらの組織に耐え食せる種としての能力から
腱、骨、脂肪の塊が大きく異なっているようでいて、お互いが
実際には非常に密接に関連していることを考えさせてくれます。

と言うわけで今回は

「結合組織」

について書いていこうと思います。

前述のそれらはすべての結合組織は、同じ胚細胞から発生し、
その構造は細胞によってではなく、
線維と糖とタンパク質からなる水で満たされた
細胞外マトリックスによって決定づけられます。

人間が肉を食してきた歴史の中で
最も問題を与えてきた線維でもあります。
タンパク質線維を柔らかく変質させるか、またはそれらの
タンパク質構造の本質構造を変えることを知るまでは
きっと何なのかは分らなかったはず。

鶏を例にとれば、目の前を歩く鶏の皮を剥ぐことは
倫理的にも?物理的にも、出来ませんよね。

生命をもつ皮膚はコラーゲン線維を豊富に含む結合組織に
よって止められています。
でも焼くことで熱によって、コラーゲンを破壊します。
すると容易に皮は簡単にとれますね。

人体の結合組織にも共通点があり、
4つのタイプに大別できます。

何処に?どんな様子で?何をしているのか?

おそらく最も多様なタイプが固有結合組織です。
基質にどれだけだけの線維を含むかに基づいて、
弛緩性と密集性に分類されます。

弛緩性v.s.密集性

あなたの手の甲の皮膚を引っ張ってみてください。

IMG_20171118_213044 ブログ

そこに肉質なテントを見ることが出来ますね?
これが弛緩性結合組織の一例です。

ここには多くの物質が含まれています。
エラスチン線維が元の場所に戻る復元性を与えていて
コラーゲン線維が固定するのに作用します。
お肌のハリにも共通するものです。

では、同じ事をアキレス腱にしてみて、
引っ張ってみるとどうでしょう?
そこにはあまり「あそび」がなく伸びる余地がなりません。
これは、腱がコラーゲン線維を多く含む密度の高い
密集性結合組織である事を示しています。

コラーゲン密集性線維であるを腱をいくら噛んでも、
噛み切ることが出来ません。そこで精肉店では肉の売る前に
最も密な結合組織な部分を取り除くのです。

弛緩性結合組織は、線維が少なく、多くの細胞と
多くの基質を有します。

この結合組織こそが近年皆さんが耳にする「膜・筋膜」です。
次回、またこの結合組織のお話を続けていきます。

お楽しみに!!

もう少し詳しく学んでみたいという方にオススメなのが
こちらのコースです。
2018年の新たな知識として加えてみてはどうでしょう?

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★「膜・筋膜ムーブメントコース」★

2017年大阪で3回開催は、すべて満員御礼。
ご参加いただいた方からは、実際のセッションで活用し、
お客様の反応もとてもよいと聞いています。

2018年1月は、九州初開催となる福岡でコースを行います。
定員まであとわずか。お申込みはお急ぎください。

現在、大阪でも開催を検討中。
準備ができ次第、ご案内しますので、楽しみにお待ちください!

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Bcube® on Tour 福岡の詳細はこちらから

Bcube® on Tour 福岡「膜・筋膜ムーブメントコース」

※お申し込みはこちらのフォームに入力してください。
Bcube® on Tour 福岡 2018年1月 申込フォーム

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【過去のコース内容をZONEブログで紹介中!】

2017年7月開催分「膜・筋膜ムーブメントコース」

2017年8月開催分「膜・筋膜ムーブメントコース」

2017年10月開催分「膜・筋膜ムーブメントコース」

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※コースを担当するWataru先生が解説する
 筋膜についての話題はこちらをご覧ください。

Fascia「膜・筋膜」の話

アメリカからFascial Movement

「膜(Fasciaファシア)」

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第14回は11月30日(木)アップ予定。
Akatsukaインストラクタートレーナーが担当いたします。
次のコラムもお楽しみに!

お問い合わせはメール 又は お電話 ( ☎︎ 06-6241-6364 ) で!

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大阪市中央区南船場4-7-23 南船場第二東洋ビル4F
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【コラム 第12話】「スタビリティチェア」の歴史と活用術

Stottt_pilates

皆様、こんにちは。
ZONE by ビーキューブ®のJacquinです。

Jacquin

今までのコラムでは器具の魅力について語ってきました。
今日は私が一番気に入っている器具
「スタビリティチェア」についてお話します。

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「スタビリティチェア」の原型は「ウンダチェア」といます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョセフ・ピラティス氏はアメリカで活動をはじめてから、
ニューヨークの小さいなアパートに住むクライアントのために、
家で練習できるマシンをデザインしました。
それがピラティス器具の「チェア」の起源です。

最初のデザインはシンプルな椅子の面とペダル、
間にはスプリングが付いてるので、負荷の調整ができました。

ジョセフ氏は、スダジオにもともとあった
マット、リフォーマー、キャデラック、バレル、プロップと
新デイサインのチェアを活用したセッションを行っていきました。

チェアは膝のリハビリだけではなく、
体操選手なと高いパフォーマンスレベルを要求される人たちにも
よくセッションで使われました。

「ウンダチェア」の他に「ロングチエア」というものもありました。
こちらは椅子の高さが調整可能で、
椅子の上に登る時は下肢のアライメントをキープできます。
椅子の横はハンドルを付いてるので、上半身の強化もできました。

「ジョセフピラティス」の画像検索結果

現代は「ウンダチエア」「ロングチエア」のいいところを改良して、
「スタビリティチェア」として進化しました。

Split-Pedal Stability Chair (with handles)

原型のチェアよりも、今の「スタビリティチェア」の良いところは
4つのポイントにまとめられます。
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1、ペダルはスプリットができ、交互の動きができること

2、チエアとキャデラックの高さは同じで、サポート面積を広めたり、
キャデラックとのコンビの練習ができること

3、スプリングが4本に増えているので、負荷の選択肢は多くなること

4、小さいキャスター付いてるので、チェアが運びやすいこと
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コンパクトな「スタビリティチェア」は、
部屋の広さが限られた場所でも設置でき、
小サイズのグループレッスンにもよく使われます。

また、チェアのエクササイズは座位と立位がメインになるので、
身体の接地面もリフォーマーやキャデラックより少なくなり、
空間中の身体の感覚を高めることができます。
アスリートの後期リハビリ訓練にはもってこいです。

立位のエクササイズは日常生活の動きに近いので、
手術後のリハビリや、ピラティス経験あるの妊婦さん、
姿勢の意識を強化したいクライアントに対して、
非常にアプローチしやすい器具です。

プログラミングとエクササイズは幅広く、
全身の強化するためには非常に良いマシンなので、
自分のピラティスセッションを行う環境も
一つ上のランクのものが提供できるようになりますよ。

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ピラティス養成コースのチェアコースの様子を写真でご紹介します。
さまざまなエクササイズがあって、受講生からは驚きと発見が多いです。
受講後はみんな、スタビリティチェアがほしくなります。

【ICHR(初中級チェア)コース】

★フットワーク★

P1310149

★アダクター・プレス★

P1310153

★バックワードステップアダウン★

P1310177

★ロールオーバー★

P1310194

【ACHR(上級チェア)コース】

★トルソ・プレス・シッティング★

P1300727

★テンドン・ストレッチ★

P1300735

★ツイスト

P1300742

最後にスタビリティチェアとキャデラックのコンビを動画で紹介します。
特徴の異なる2つの器具を、一緒に活用する様子をご覧ください!

コースを受講したことがある方、詳しい内容は手元ある
中級キャデラックやチェアのDVDに紹介動画がありますので
確認してくださいね。

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Jacquin先生が一番お気に入りのチェアコース、
2017年12月開催分は定員、2018年6月分はお申し込み可能です。
ストットピラティスSTOTT PILATES®をより深く学ぶ
絶好のチャンスです。ぜひチャレンジしてみませんか?

ICHR(初中級チェア)コース
→【定員まであと1人!お急ぎください!】
 2017年11/23(木・祝)、25(土)、26(日) 9:30~16:30

→【お申し込み受付中!】
 2018年6/25(月)、26(火)、27(水)  9:30~16:30

※お申込みはこちらから→STOTT PILATES®認定コース申込フォーム

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第13回は11月15日(水)アップ予定。
Wataru リードインストラクタートレーナーが担当いたします。
次のコラムもお楽しみに!

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【コラム 第11話】「マット・グループクラスのための指導方法とプログラミング」

Stottt_pilates

こんにちは。
インストラクタートレーナーのAkatsukaです。
Akatsuka

この前開催し好評だったワークショップ
「マット・グループクラスのための指導方法とプログラミング」。
今回のコラムでは、こちらの内容を紹介します。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

多くの方にピラティスの魅力と効果をお伝えでき、
一人では引き出す事のできないエネルギーとやる気を
引き出すために、グループクラスはとてもいい機会です。

が、ピラティスをグループクラスでティーチングする際には、
プライベートセッション時のスキルだけでは伝えきれない
内容も多くでてきます。
また他のエクササイズのグループクラスとも違ったスキルが必要です。

キューイングの手法には3あります。
①ヴァーバルキューイング
②ビジュアルキューイング
③タクタイルキューイング

今回のコラムでは①のヴァーバルキューイングについてお伝えします。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

「マット・グループクラスのための指導方法とプログラミング」
 ~ その1 ヴァーバルキューイングについて ~

仰向けの体勢が多いピラティスでは、
いかに言葉による「描写」で動きを表現し伝える事ができるかが、
他のエクササイズ以上に重要です。
グループクラスでは、参加者の動きの理解の仕方が様々なので、
多くの語彙が求められます。

いっぱいボキャブラリーがないと大変と思われるかもしれませんが、
「多面的視点」からのキューイングを意識するだけで、
表現を多面化する事が可能です。

例えば骨盤のニュートラルをグループクラスで表現する為には、
3面から見た様子を伝えます。

a:身体の前面で起こる現象
b:身体の後面で起こる現象
c:身体を側面から見た時の状態

a.b.cそれぞれでニュートラルが表現できますか?

骨盤のポジションに限らず、様々なポジションや
エクササイズのシケーンスを伝える時にも役立ちます。
色んな動きで表現できるようにトライしましょう。

IMG_0154

「エクササイズの目的をより明確にする」
いうのがグループクラスでは大変重要です。

エクササイズを行う前に、下記の例のような
一言で得られる効果を紹介できるようにしておくと良いでしょう。
———————————————-
例)
ハンドレット
腹筋の持久力を強化します。

ワンレッグサークル
脚が動く際の体幹の安定を強化します。
———————————————-
等、期待できる事を伝えてからエクササイズを始めてみましょう。
それによりクライアント自身で修正を行ってもらうきっかけを
提供することができます。

P1220880 1

また、クライアント自身に修正を行ってもらう為の工夫として、
動いている際に「問いかけ」をします。
———————————————-
「脚が動いてる時に骨盤はニュートラルですか?」
「サークルに圧は加わっていますか?」
「今、腹筋が頑張ってる感じがあるといいです。どうですか?」
———————————————-
このような言葉を伝えるだけで、クライアントの方に動きを
認識してもらう習慣を提供することができ、
「動きの描写」に繋がり、より精度高い動きを提供する事ができます。

Photo_110

声の大きさ、トーンも重要です。
声を動きに合わせる事がとても重要です。

グループのサイズが大きい場合、力強い動きを求める場合には
大きな声と高めのトーン、その逆は小さめの声と低めのトーンに
調節しましょう。

思っている以上にクライアントは耳から入ってくる情報に敏感です。
ちょっとした工夫でいい動きを引き出す事ができます。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

今後もグループクラスのティーチングテクニックを様々な角度から
お伝えしていきますのでお楽しみに。

ご要望が多ければまたワークショップも開催します。
ぜひ、ZONEブログfacebookでのコメントお待ちしてます。

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【コラム 第10話】「膜(Fasciaファシア)」

Stottt_pilates

こんにちは。インストラクタートレーナーのWataruです。
Wataru

最近はご興味ある方や企業様から膜や筋膜に関するご質問を頂いたりする事が増えました。
Fascial Movementコースを修了された方々から、お客様からの喜びの声と、現場での活用の報告もお寄せ頂いてます。

他の学問や解剖学的研究などと比較して、膜(Fasciaファシア)研究は新しい分野といえます。
ここ数年来、興味をもって関わってきた分野ですが最近の発見には目を見張るものがあります。

そうした研究の成果は様々な場で発表がされています。

情報の発信源となっているのは、Fascia Research Congress (国際筋膜研究学会:FRC)です。
Fascia
分野のトップ研究者全員が一堂に会し、 3年ごとに開催されています

研究者、運動実践者、解剖学者すべてが同じ認識のもと、
共通言語で話すことができるように、
Fasciaを定義したものをご紹介します。 

Fascia, とは、皮下で筋や他の内部器官を結びつけ、
  包み、分けている鞘やシートのような剥離可能な結合組織の集合体」

この定義は、米バージニア州で2015年秋に開催された
直近の
Fascia Research Congress (国際筋膜研究学会:FRC)からのものです

その役割や性質を簡単にしめすとこんな感じと思います。
——————————————————————-

あらゆる身体の組織や、器官の全身にみられる遍在する組織

我々を形作る織物のようなものとも考えることが出来る、姿勢や構造的完全性を保持する組織

擦れと滑りを提供しる独特の性質によって、組織の動きを維持

感覚神経終末を筋の6倍以上もち、情報伝達システムとして広域を支配している

負荷の伝達にネットワークである

創傷治癒や瘢痕形成に最も関与する
——————————————————————-

肉を詰めた袋?という役割をはるかに越えた機能があることがわかって頂けると思います。
だから面白いと思っています。

Fasciaの質感と機能は、要求されるタスク、加わる負荷、その部位によって理想とされる状態は様々です。

そうしたFasciaの様々な要素を刺激しようと考えるとき、ムーブメント(動作)のもつ可能性が注目されています。
どんな動きが必要とされ、どんな結果が得られるのかを知ることは
これからのムーブメントの専門家にとっては重要なことになると思います。

既存のアプローチの良さを再発見すると同時に、
プログラミングに幅を与える新しい視点をもつきっかけになるはずです。

また皆さんと一緒にFasciaについて勉強できる機会を楽しみにしています!

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【コラム 第9話】「3つのバレルの活用」

Stottt_pilates

皆様、こんにちは。
ZONE by ビーキューブ®のJacquinです。

Jacquin

ZONE by ビーキューブ®に在籍する
インストラクタートレーナー(IT)によるコラムを連載中!
今、気になるトピックス、旬のフィットネス情報など、幅広い話題をお届けいたします。

ピラティスインストラクターに興味がある方、
養成コースでストットピラティスSTOTT PILATES®を学ぶ受講生、
そして、現在第一線で活躍するインストラクターの皆様へ
きっと役立つ情報になることと思います。

今回は第9回目。
「3つのバレルの活用」についてお話します。

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ストットピラティスSTOTT PILATES®には、特徴的な3つのバレルがあります。
まずはバレルたちを紹介します!

【アーク・バレル】
IMP(初中級マット)コースでもモディフィケーション(調整)で大活躍したバレル。
「アーク=弧を描いた・バレル=樽」の意味。
ほかの2つに比べて高さが低く、バレルの頂点の面積が広いのが特徴。
ワークショップではアスレチックコンディショニングへの活用方法を学ぶものもあります。

Arc Barrel

【ラダー・バレル】
文字通り「はしご」と「樽」を組み合わせた器具です。
はしごの部分と樽の部分の距離を、体格や目的に応じて微調整し、
最適なワークアウトを提供できます。
Ladder Barrel

【スパイン・コレクター】
「スパイン=背骨・コレクター=修正する」という名前のこのバレル。
ハンドルが手を付く面積のオプションを提案することができます。
またステップ台があることで股関節への配慮ができる構造にもなっています。
Spine Corrector
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バレルの違いには、4つの項目が挙げられます。

1.全体の大きさ
下の写真を見てください。これは一目見てわかることですね。
一番大きいのは「ラダー・バレル」で、安定しやすく、誰でも安心して乗ることができます。
逆に一番小さい「アーク・バレル」は、持ち運びがしやすいので、
訪問で行うピラティスにも持っていくことができます。
また、ストックする場所もあまりとならいので、スタジオで行う少人数グループクラスでも活用できます。
「スパイン・コレクター」は「アーク・バレル」よりも一回り大きいので、より安定した環境を準備できます。

P1330264

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2.サポートの面積
身体と器具の関係で、支持面がどれくらいあるかどうかという点も非常に重要になります。
その点で3つのバレルを比較すると、「アーク・バレル」の面積は狭く、「ラダー・バレル」は広くなります。
上半身の長さに合わせて選択することができます。

P1330267
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3.アーチの大きさ

バレル一番の特徴はアーチ状の面が付いていますので、
身体がちゃんとサポートした状態で単一関節の動きができます。

「アーク・バレル」
は緩やかなカーブなので、身体をしっかりサポートした状態にできるため、
安定した動きをすることができます。
P1330279
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「ラダー・バレル」のアーチは大きいのですが、接地面が少ないから、
大きい脊柱の動きでもサポートができます。
P1330283
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「スパイン・コレクター」
は「アーク・バレル」よりもアーチが大きいので、脊柱の柔軟度が求められます。

P1330272

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4.それぞれのバレルの独特の特徴

「アーク・バレル」は高さが低いことで、地面に近い環境でエクササイズをするので、
初心者の方にはより安心して動くことができます。

【スワンダイブ】

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【バイシクル】

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「ラダー・バレル」は梯子(ラダー)部分がついているので、手や足を載せたりでき、
身体も空間の中で自由に動く環境になります。

【ツイスト・ウィズ・ラウンドバック】

P1330292
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「スパイン・コレクター」の高めの土台を活用して、
「アークバレル」より手足を大きく動かすことができるようになります。

【ローテーション・ウィズ・アティテュード】

P1330304

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では、同じエクササイズで、それぞれのバレルの特徴を見ていきましょう!

LOWER&LIFT(ローワー&リフト)というエクササイズです。

「アーク・バレル」初級のエクササイズ、「ラダー・バレル」「スパイン・コレクター」中級のエクササイズです。
同じエクササイズが、バレルを変えることでレベルが変わるのはびっくりしますよね。

「アーク・バレル」で行った場合は、上半身がしっかりサポートされ、身体の接地面も広い状態で行うので、
脊柱と骨盤をニュトラルを保ち、股関節の屈曲と伸展の動きが学びやすくなります。

「ラダー・バレル」では、手でラダーをつかむので、接地面が他の2つのバレルよりも一番狭くなります。
さらに、頭は下を向いて斜めのポジションを維持するので、股関節の可動域と身体の安定を最も強化することができます。

「スパイン・コレクター」は肘を付いて行うので、接地面がアーク・バレルより狭く、
身体は床と並行を維持することを要求されるので、上半身の安定をが非常に求められます。

また、リフォーマーやマットと同じのエクササイズもいくつがあります。
バレルの特徴を利用し、働ける筋肉や強化するの部分も変わってきます。
バレルはその特徴を理解して活用すれば、面白い環境の中でピラティスをすることができます。

お客様へのセッションにも積極的に取り入れることで、
ピラティスの練習をする、とても素敵なパートナーとなると思います。

バリエーションあふれるバレルをぜひ学んでみましょう!

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Jacquin先生がおススメするバレルのコースが、2017年12月に開催されます。
IBRL(初中級バレル)コース2017年12月9日(土)、10日(日)の2日間 9:30~16:30
定員間近のコースです!ご参加ご希望の方はお急ぎください!
※お申込みはこちらから→STOTT PILATES®認定コース申込フォーム

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第10回は9月30日(土)アップ予定。
Wataru リードインストラクタートレーナーが担当いたします。
次のコラムもお楽しみに!

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【コラム 第8話】プログラミングのコツ「プログラミングのまとめ方」

Stottt_pilates

皆様、こんにちは。
ZONE by ビーキューブ®のAkatsukaです。

Akatsuka

ZONE by ビーキューブ®に在籍する
インストラクタートレーナー(IT)によるコラムを連載中!
今、気になるトピックス、旬のフィットネス情報など、幅広い話題をお届けいたします。

ピラティスインストラクターに興味がある方、
養成コースでストットピラティスSTOTT PILATES®を学ぶ受講生、
そして、現在第一線で活躍するインストラクターの皆様へ
きっと役立つ情報になることと思います。

引き続き「プログラミングのコツ」についてお伝えします。
前回は必要な情報収集だったので、
今回はその情報をもとにどのようにプログラミングを組み立てていくかをお伝えします。

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情報収集で得られた内容をもとに、筋肉の強弱の領域を明確にしていきます。
強さ、弱さが顕著に現れている場所をまとめ、
その場所に対して、どのようなモディフィケーションを活用していくかを決定します。
モディフィケーション(調整)の目的とは、、、
———————————————————-
A:サポート
エクササイズをより行いやすくして五原則を正確に実行できるように調整すること。
B:チャレンジ
より完全な動作パターンを習得できた後にチャレンジできるような要素を追加していくこと。
———————————————————-P1320023
導入時に考慮すべきポイントを次の内容にまとめました。
 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
1:ポジショニング
余分に緊張がある所はどこか。可動域に合わせた適切なアライメントに調整します。
例) スパインツイスト時の骨盤の配置のためにクッションに座る、あぐらにする等。
 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
2:可動域(ROM)の調整
可動域を図ることに慣れていなければエクササイズのエッセンスを読み直すことをおすすめします。
スタビリティが確保できる可動域に調節をします。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
3:支持面
身体の支持されている面積です。
広いほど安定度が高くエクササイズの実行が容易になります。
狭くなればなるほどにバランスの要素が増していきます。
例) サイドキックで下の脚の曲げる等
 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
4:テコの長さ
重心に近いところに負荷が加われば安定や動きに関わる筋力が少なくて済みます。
ローリングライクアボールとオープンレッグロッカーを比べてみると分かりやすいですね。
 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
5:接地面
身体が接している面が安定しているのもなのか、不安定なものなのか。
マットで行うか、スタビリティボール、ローテーションディスクを使用して行うのか。
 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
6:外部抵抗
負荷だけではなく補助となり安定性を供給することも出来ます。
ハーフロールバック時に足関節にフレックスバンドを使用することで上体の重さを
軽減させることが出来ます。
 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
7:オープンキネティックチェーンとクローズドキネティックチェーン
クローズドキネティックチェーンとは手足が固定された物体に触れていることを指し、
そこからの反力で体を連結させるということです。
オープンキネティックチェーンは外力抵抗が無いため、関節の安定性に対しての
難易度が増します。
 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
こちらの項目をチェックしながら「なぜ」「何のために」を確かめながら
プログラミングを振り返ることで、補完させた内容かどうかを振り返ることが出来ます。
P1310357
更に詳しい内容を、10月秋のワークショップを開催するプログラムデザインでお伝えします。
実践する場を設け、ディスカッションする時間をとることも出来る、
非常に有益な時間になると思います。
お申込は、明日8月31日(木)昼12時から
ZONEブログの専用お申込フォームからのお手続きとなります。
ご興味ある方はぜひ!

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第9回は9月15日(金)アップ予定。
Jacquinインストラクタートレーナーが担当いたします。
次のコラムもお楽しみに!

お問い合わせはメール 又は お電話 ( ☎︎ 06-6241-6364 ) で!

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〒542-0081
大阪市中央区南船場4-7-23 南船場第二東洋ビル4F
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【コラム 第7回】「練習」と脳の関係について

Stottt_pilates

こんにちは、Wataruです。
Wataru

昨日も沢山の方がZONEに練習にいらしていました。
熱意をもって練習を重ねる様子は見ていても素敵です。

P1320844 ブログ

ピラティスも正確な動作反復から効率よい動きを学習するトレーニングですよね。
効率よい身体の使い方の「練習」をしている訳です。
日々クライアントの方々とインストラクターとしてそのプロセスを行っているとも言えます。。

僕は以前、大きなプレゼンテーションを前に、とてつもなく緊張していた時期に恩師に相談した時のことを思い出します。。。

「周囲の期待に応えようとする心構えの表れ」と言われ、浮かれた気分になったもの束の間。
まだ続きがあって。。。あともう一つズバリ!「準備不足」。
つまり練習が足りないから当然緊張をするのだと言われたのでした。

 

「練習は嘘をつかない」

などなどと言われます。体験的に感じたことがありますよね。
物理的なスキルを習得するには練習が必要です。
練習とは、改善を目標にした行動の繰り返しであり、効率良くかつスピーディーに自信を持って行動するのに役立ちます。
今日は精神論や根性論とは違う角度から「練習」というプロセスを考えたいと考えています。

意識を動作に反映させたり、環境に適応する為には二つの回路による常にコミュニケーションが繰り返されています。
遠心性神経伝達路(中枢から末梢へ)求心性神経伝達路(末梢から中枢へ)の二つです。

神経の伝達回路の開発が動作を洗練させると考えられます。
末梢の正確な情報収集によって効率良い、最適な戦略の選択を中枢が行えます。

また脳は過去の経験やデータから独自のストーリーを構成し判断します。
同じ事象でも、肯定的や否定的感情をもつのはこの影響です。

 

神経伝達のコミュニケーションの発達と、意識や感情が動作の最適化には欠かせません。
イメージトレーニングの効果や重要性をこうしたことからも知る事が出来ます。
ある程度習得された動きは、イメージによって洗練させることが可能だと言われます。
筋肉が動きを記憶することはなく、脳の働きによる神経伝達の「スーパーハイウェイ」がつくられることが動作の記憶に結びつきます。
反復こそがまさにその過程であって「練習」とよべるものでしょう。

 

習得された能力が体現できることを英語では 「embodiment」と言います。
よくインストラクターの所作などを評価する際に耳にする言葉です。
理屈だけでなく、骨に身にしみた事柄こそ本当に理解したと言うべきなのかもしれません。
量だけではなく、良質で効率の良い練習こそ、可能性を最大に高めてくれるはずです。

 

練習は実際にどんな影響を与えているか? Annie BoslerとDon Greeneが練習が脳の内部の働きにどのように影響するかを説明します。アニメーションと共に解説された動画をご紹介します。
またスタジオで「練習」する皆さんとお会いするのを楽しみしています。

 

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【コラム 第6回】「上級マットエクササイズ」

Stottt_pilates

皆様、こんにちは。
ZONE by ビーキューブ®のJacquinです。

Jacquin

ZONE by ビーキューブ®に在籍する
インストラクタートレーナー(IT)によるコラムを連載中!
今、気になるトピックス、旬のフィットネス情報など、幅広い話題をお届けいたします。

ピラティスインストラクターに興味がある方、
養成コースでストットピラティスSTOTT PILATES®を学ぶ受講生、
そして、現在第一線で活躍するインストラクターの皆様へ
きっと役立つ情報になることと思います。

今回は第6回目。
「上級マットエクササイズ」についてお話します。

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まずはJoseph Pilates氏自身がピラティスをしているビデオを見て下さい!

Joseph氏 本人がデモをしているこちらのマットエクササイズは「ブーメランBommerang」です。
当時、怪我をしたバレエリーナーや兵士といった多くの患者様に対して、
その人たちのリハビリのために、マットでも出来るいろいろなエクササイズを考案していました。
マットエクササイズは、患者様が家にいる時やダンスの前の準備運動として、
マシンがなくでも練習ができるところが最大の利点です。

ストットピラティスStott Pilates®の上級マットエクササイズは、
実はほとんどがJoseph氏のオリジナルエクササイズです。
約100年前のJoseph氏が考案したエクササイズは、今の私が見ても本当に良い発想だと思います。

そして、Joseph氏のエクササイズをベースとして、Moriaさんと他の専門家達に一緒に作られた
ストットピラティスStott pilates® は、とても考えられた素晴らしいメソッドだと思います。
運動経験が無い人や、怪我での手術後のリハビリとして、産前、産後の女性に向けて、
またアスリートがその競技へのパフォーマンスアップや復帰のためなど、
誰てもその目的に合わせて、安全かつ効果的にマットエクササイズの練習ができるように考えられています。

ストットピラティスStott Pilates®の初級エクササイズは、シンプルの動きでコアの安定性を求めてます。
中級の段階になると、四肢へのアプローチとコーディネーションが加わってきます。
さらに上級になると、身体の動ける範囲やアウター筋肉もっと強調していくので、
身体のパーフォマンスと柔軟度を必ずランクアップすることができます。

先ほどのビデオをもう一度見てください。

ビデオにあるブーメランロールオーバー(roll over)ティザー(teaser)の要素が入っています。
ブーメランを練習する前には、必ずロールオーバーとティザーができるようになっておく必要があります。
そして、ブーメランをさらに発展させたエクササイズとして、
上級リフォーマーで勉強するテンドンストレッチ(tendon stretch)ができるための準備のエクササイズともなっています。

上級マットエクササイズを学ぶ4つのメリットがあります。
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1.ピラティス歴の長いクライエントに、ワンランク上のチャレンジエクササイズをプログラミングし、提供できる

2.高い身体能力、コーディネーションを求めているクライエントに対して、そのレベルに合わせたセッションができる
→例:現役のダンサー、アスリートとして活動しているスポーツ選手、大会に参加しているスポーツ愛好家

3.インストラクターとしての自分のピラティスの視点や知識を、もっと広げることができる

4.コア(local stabilizer)から表面筋肉(global mobilizer)までの使う順番、タイミングと力加減を総合的に使うことができる。

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上級コース受講をするかどうか、悩んでいる方も多いと聞きます。
確かに、なかなか上級コースを受けようという勇気がでない方もいらっしゃいますよね。
難しいエクササイズいっばいがあるので、自分が上手く出来るがとうか全然自信がないな、
と感じておられるのかもしれません。

人はそれぞれの骨や筋肉など構造は微妙な違いがあるので、
できるエクササイズ、できないエクササイズがあるのもそれぞれ違います。
なので、上手く出来てないエクササイズがあるからこそ、もっと時間かけて練習し、できるようになる必要があります。

上級を学ぶことで、今まで「できない」と思っていたエクササイズのヒントに出会えます。
今の自分のスキルアップのために、上級コースにチャレンジしてみましょう!
きっと今以上の自分を発見することができますよ。

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第7 回は8月15日(火)アップ予定。
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【コラム 第5回】プログラミングの コツ「情報収集」

Stottt_pilates

皆さんこんにちは。
ZONE by ビーキューブ®のAkatsukaです。
Akatsuka

7月も中頃に入り8月に試験を控えてらっしゃる方々も、日々の練習にも
より一層熱が入って来ておられますね。

今回は試験を控えておられる方にも、
試験後インストラクターとして活躍されている方々の復習のためにも
数回に分けて「プログラミング」についてお伝えしようかなと思います。

第1回の今回は「情報収集」についてです。

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プログラミングで重要なことは、情報の取り方とまとめ方です。
エクササイズが個々にあったもので、更にチャレンジできる内容にするためには
より多くの情報が必要です。
 IMG_0565
a:質問やb:動的姿勢分析から得た情報を、どのようにエクササイズに
関連させていくことができるかがポイントになります。
a:質問では、、、
①運動習慣や普段の生活スタイル
普段の体力レベルや情報処理の能力を判断できることはもちろん、
キューイングの内容としても活用できます。
例)ゴルフをしている方に、「普段クラブを握るようにこのポールを握って下さい」や
バレエをされている方に「足先をポワントのように伸ばしてください」など。
②怪我の有無
安全に動きが可能がどうかを見極めていく上で重要です。
1:どこに痛みがあるのか
腰、肩、だけではなく左右、上下、前後等、より痛みが強い部分を明確にする必要が有ります。
2:いつ痛めたのか
受傷後2〜3日はその患部に負荷をかけることは望ましくありません。
3:どうやって痛めたか、どのような動きで痛むのか
避けるべき動きと可動域を明確にすることが出来ます。
4:現在治療は受けているのか
もし他の場所での治療と平行、又は終了後であれば、その際受けていた診断名と
避けるべき動きを確認しておきます。
③目標、目的
何のためにピラティスを活用したいのか、
具体的であればあるほどプログラミングがしやすくなります。
例)姿勢を改善したいです
→どの部位が特に気になりますか?
→それが気になるのはいつですか?どんな体勢を取っているとき?
→それはいつまでに達成したいですか? など。
内容をより明確にヒアリングすることで
運動強度の調整モディフィケーションの選択が容易になります。
IMG_0388
b:動的姿勢分析はいつするのか、、、
僕は普段のセッションでのお出迎え時にいつも行っていますが、
どうやって座っておられるか。
背もたれにもたれかかっているのか、
脚は組んでいるのか、脚はどのくらい開いているか、
膝のどのように曲げているのか、腕を組んでいるのか、
本を読んでいれば首の傾きに左右差は無いか・・・。
お声をかける前に取れる情報は盛り沢山です。
立ち上がり方や歩き方、器具の乗り降りの仕方などの時も見ることが出来ますね。
普段の動きの分析がまだ難しい!と思われる方は、
ウォーミングアップを行っている時に観察されるのがおすすめです。
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ブリージング→脊柱をどこから屈曲するのか。
ヒップリリース→骨盤の安定性はどうか、可動域の左右差は無いか。
スパイナルローテーション→動きやすい所、動きにくい所を観察。
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その後のエクササイズも見どころ満載です。
動作分析を行う際のポイントは、行う動作を支持する際に多く情報を出しすぎないこと。
可能な限りシンプルなキューイングが望ましいです。
そうすることで、クライアントの方の特徴をより正確に評価することができます。
いずれの内容もまとめて、詳細に記録を残しておくことで、
今後のプログラミングを組む上で重要な情報になるので、カルテ等に記載しましょう。
次回のコラムでは、収集した情報のプログラミングへの活用の仕方、
モディフィケーションの設定の仕方をお伝えしようと思います。
ぜひご期待ください。

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第6回は7月30日(日)アップ予定。
Jaquinインストラクタートレーナーが担当します。
次のコラムもお楽しみに!

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【コラム第4回】アメリカからFascial Movement

Stottt_pilates

こんにちは、Wataruです。若干の時差ボケのままに書いていこうと思います。
どんな勉強でも、新しい知識を得る時のワクワクする気持ち、はるばる出掛けた時の期待感、若干の不安。。。色々入り混じった感覚の独特の興奮がありますよね。
そうして刺激は大好きです。

sdr

散歩に出掛けた、ホテル前のボストンの港。

今回はアメリカのボストンに行ってきました。
ボストンから更に車で1時間ほど(渋滞がなければ。。。)の海沿いの街。
昨年のアカデミー賞でも話題となったManchester by the seaです。
夏の訪れを謳歌する人々との触れ合いも楽しかったなぁ。

sdr

いよいよ日本で初のお披露目となるコース、Fascial Movementの準備のために行きました。

昨年の10月以降、世界中で開催がされています。
当初から指導する事を許された数少ないトレーナーに選抜を頂いて光栄だったのですが
翻訳などの準備のため、やっと今回開催にこぎつけました。

新しい身体の概念に興味をもったのをきっかけに、ここ7〜8年勉強してきたのがFasciaです。
Fasciaという言葉の定義には、日本語で良く耳するようになった「筋膜」を含めもっと幅広い概念が含まれます。だからあえてFasciaとして広がっていってくれたらと、この言葉をそのまま使います。。。
最前線で研究をリードする研究者の皆さんと直接お会いして、お話を伺う機会にも恵まれ、個人的にも質問などさせて頂ける方も出来ました。
ただただ、身体の神秘に魅せられるばかりです。

着想の段階から話を聞いていて、実は早くからチームへの参画をお声掛けいただいたのが
このFascial Movementです。

科学と研究を根拠にしながら、実践的な動作による刺激と、活用のバリエーションを提示したコースの内容には当初から凄くワクワクしていて、思わず口をついて出てしまいそうな場面が何度かありました。。。
どうしても研究や理論が先行してしまったりしがちだった分野に、実践的で汎用性高いアプローチが加わったというのが感想です。

bty

「悪ガキテーブル」と名付けられた最後列のテーブル仲間。。。

今回の訪問は、その中身の現状とコースとして提供される現場の確認の為に、マスタートレーナーのPJを訪ねるのが目的でした。
早くからこのコンテンツのプレゼンターとしての私の能力に期待をしてくれた恩人でもあります。
開発者でもあるPJにとっては、今回が早くも9度目のコース。
直接、講義の詳細など質問したり、よい打合わせの機会となりました。

dav

見ているだけでも、膜が刺激される感覚になります。。。

講師の視点での今回の参加は、手元に翻訳された教材をおきながら内容を確認したり、コースそのものの修正点や、その記録も行うという慌ただしいものでした。

最新の情報を分かりやすく、最高の形で届けようとする工夫を重ねる努力は常に重要だと感じています。準備万端ととのって日本初開催をむかえられそうです。

これから皆さんと最新のFascial Movementのコースでお会いできるのが楽しみです。
意外に?アクティブな内容で驚くかもしれませんよ。。。